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本日は、アメリカ株式オプション3月限納会、S&P500オプションの納会、そして、S&P500先物が納会を3つ納会日が重なる日だ。ここまで株式市場が上昇し、ボラティリティも低下したので、波乱になれば、
オプショントレーダーとしてはチャンスだ。3月後半はボラが高くなるという予想だが。。それは今日を見なければわからない。今日はその意味で重要だ。株式市場の波乱が予想される「トリプルウィッチ」デーは
債券、通貨も荒れる可能性がある。
米株価指数S&P500が年初来高値を更新し、ボラティリティが今年最低水準に低下した。昨年末からの戦略は一貫してボラティリティの低下に賭けたものだが、ボラティリティの低下から利益を上げる(ボラティリティを売る)戦略はずっと的中してきた。今後の懸念は、ボラティリティがこのまま低下し続けると利益機会が少なくなっていくということだ。この戦略にどっぷり浸かっているトレーダーは、ボラティリティがどこからジャンプしてくれないかと思っている。米株式の「ALMANAC」によると株価は3月後半に下押しする可能が高いとしているが、そうならなければ、5月の連休明けまで強いかもしれない。株式投資家は株価があがると喜ぶが、われわれプロのオプショントレーダーは株価が急落するとチャンスだと喜ぶ傾向にある。
以下、オプションに限ったことではない雑談である。
私の結論は、トレードの成功は、「自分にフィットした」チャート、「自分にフィットした」
市場や銘柄、「自分にフィットした」手法・戦略を選択するということだ。「自分にフィットした」という
のがキーワードである。だから、トレードは他人のモノマネでは決して成功できない。これは私の長年にわたる経験から来る結論である。誰でも成功できる。しかし、そのカギは自分の体にフィットした洋服や靴を選ぶように、市場(銘柄)、相場の道具(チャートなど)、そして、手法・戦略を選択することにかかっている。通貨のトレードで成功できる人がいる一方、成功できない人もいる。オプションも同じだ。これにはトレードの向き・不向きとか、努力不足といった問題よりも、ずっと大きな問題があることに気づかなければ
ならない。それが「自分にフィットしているかどうか」ということである。短期トレードが得意な人もいれば、長期のトレンドフォローが得意な人もいる。FXが得意な人もいれば、株式が得意な人もいる。サヤ取りが得意な人もいれば、片張りが得意な人もいる。どれが自分にとって最もフィットするかを見極めることが成功のカギだ。自分の性格に合わない市場や銘柄、手法をいくら他人がそれらで成功しているといっても、自分にフィットしなければやっても無駄なのだ。逆に言えば、自分にフィットしたものに出会えれば、成功の二文字がずっと近づく。
昨夜は、米株式市場と通貨市場をずっと見ていた。まず、株式市場は、寄付からわくわくした。久々にマーケットが急落しそうだったからだ。結局、反発して終わった。はじめだけボラティリティが上昇して期待を持たせたが・・・。
一方でユーロ(通貨)が面白かった。私はFXは専門ではないが、通貨オプション市場に興味がある。これは株式オプションとはかなり違う。株式オプションはボラティリティが大きく、価格はかなり歪むが、通貨オプションはほとんど理論価格で取引されると思っていいだろう。そういう意味は、高いボラティリティが歪みを生み出す局面を狙って利益をえる私が得意の手法は使えない。通貨オプションの取引は通貨の動きに対する依存度が極力高い。だから、ボラティリティより通貨そのものの動きを注視する。そこで、昨夜のユーロだが。。ギリシャの問題が解決したとの報道でユーロは先日1.35台から1.37台後半まで戻ったのだが、そこからのフォロースルーがなかった。では、通貨オプションではどうやて利益を得るのか。基のレンジに逆戻りするなら、タイムディケイを取る戦略をとりあえず・・・。大きな動きがあれば、その後でポジションを調整すればいいだろう。その程度に考えている。
このブログの過去を読み返すと、自分でもあまりあもしろくないなあと感じた。
自分のトレードをリアルに報告したほうがずっと興味を引いてくれるのかもしれない。
オプショントレードに興味をもってもらえればと思って書いているのだが・・。
来週からしばらく、海外に旅行してきます。「休むも相場」という通り、ときどき休んで
旅行に行くことをお勧めします。毎日、「売った・買った」やっていると疲れます。
去年の今頃は私の第二の故郷ロンドンに行ってきました。今年は、アメリカの西海岸
に行ってきます。
4月からは、私の事務所は「丸の内」に構える予定です。海外市場を相手に
しているので日本時間「夕方から翌朝」が私のメインの仕事時間です。
(この時間は自宅のトレーディングルーム)で仕事をすることになります。
昼間は「気分転換」に街に出る。そのための事務所ですが・・。
(ときどき、そこで、人と打ち合わせなどをします。文字通り、事務をする
ところ「事務所」です。トレードするところとは別です。)
4月からは私のトレードについて、お話します。市場の話や市場分析的な
話ではつまらないでしょうから。
因みに、私もFX市場に入り込みます。といっても、通貨オプションを通じて
ですが。私にとっては、こっちの方が易しいです。みなさんにも、
どうやって儲けるか、その一部をご紹介できると思います。FXをやられている
方でうまくいっていない方は参考にしてください。
MDVNのボラティリティスプレッドが炸裂したことは既にお話した。このような株式オプションの古典的なボラティリティの崩壊がそんなに頻繁に見られるのかと疑問を持たれるかもしれない。2匹目のドジョウがいたのだ。今度はITMN。これも古典的だボラティリティの動きだ。これらを見れば、オプショントレードは他の相場のゲームとは全くことなるゲームだとわかるだろう。私は「ボラティリティこそが相場」だという哲学をもっている。
「投資」と「投機」を区別するのはとても難しい。これらは表面的な言葉の定義ほと簡単ではないのだ。バフェットの師匠として知られるベン・グレアムはIntelligent Investgor(賢明なる投資家)の中でそれらの区別を試みているが、やはり、そこで述べられているほど単純ではない。仮に、「未来の成長」に賭けて資本を投ずるのが「投資」とするなら、オプション取引は「投資」にはなりえない(=can't be)。市場は巨大な「ポーカーゲーム」のテーブルだというのが、長年「プロ」としてオプションを取引してきた私の基本的な見方である。
ところで、私はその類のギャンブラーではないが、ポーカーをしっているし、ポーカーの経験もある。私はポーカーでは負けたくないので自分より強いギャンブラーがいるテーブルにはつかない。チップを根こそぎ取られるのは時間の問題だからだ。それでも私は勝つことができる。なぜか?自分より弱いプレーヤーがいるテーブルにつくからだ。
同様のことがオプション取引についても言える。オプションというゲームはチップの取り合いだ。ポーカーと同じだと考えるとわかり易い。そして、勝ちたいなら(=お金を儲けたいなら)、決して強いプレーヤーがいるテーブル(=市場)についてはいけない。私は資金量の十分でなく、腕も十分でない個人投資家に、
日経225オプションではなく、海外オプションを勧めるのはそういう理由からだ。これはオプションについて知識を深めるよりずっと大事なことなのだ。多くの投資家はこの基本的で重要なことをわかっていない。
株式トレード、FXトレード、先物トレード。どれもが株式、通貨、先物の価格の変動にかける「相場」である。オプションは違う。少なくとも筆者が実行するオプション取引はそのような類のものではない。
「ボラティリティ」こそが相場なのだ。
一昨日の米株式オプション、MDVNはIVが200%が一気に崩壊。80%台まで急降下した。IVが
減少すると利益がでるオプションスプレッドは、なんとほとんどゼロに。これは株価変動リスクにかけたポジションではない。純粋にボラティリティかけたポジションである。このポジションはあまりにも
美しく、まさに、本質的な意味で、オプショントレードの醍醐味がここにある。これを味わうと誰もがオプション取引の虜になるだろう。
FXが日本の個人投資家の間で根強い人気があり、女性FXトレーダーのプロ(=FXトレードで生活している人)もいるようだ。私はFXが専門ではないが、通貨オプションの取引なら経験がある。そこで、通貨オプションの話をしたい。通貨オプションのほとんどインターバンク(銀行間)でOTC(銀行と相対)で取引される。個人も相当の資金(想定元本)で取引するなら銀行と直で取引できるだろう。多くの個人投資家ができる通貨オプションは、GLOBEX(シカゴ商品取引所の電子取引プラットホーム)が提供がする「通貨先物オプション」か、CBOE(シカゴオプション取引所)などで取引されている通貨連動型ETFオプションだ。通貨オプションを本格的にトレードするなら、GLOBEXがお勧めだ。マーケットメーカが常時プライスを提供しており、オプションも通貨の24時間取引に合わせている。以前と比べてBID-ASKが狭まり、取引し易くなった。
通貨オプションは株式オプションと比べてボラティリティが常時低水準で、プレミアムに歪みは見られない。マーケットメーカーが理論価格に近い価格を提供している。これは、私に関する限り、株式オプションと通貨オプションの取引手法は同じでないことを意味する。通貨オプションのトレードは、ボラティリティよりも通貨そのものの動きに大きく依存する。また、通貨オプションの取引手法も、FXトレードのやり方とは自ずと異なる。通貨オプションではデイトレード行わない。むしろ、スイングトレードに向いている。
もう一つの注意は、ファーOTMのオプションを売らないことだ。私はかつて、通貨の動きはレンジが長く続く(もちろんトレンドも長く続く)ことから、一定のレンジを想定して、そのレンジを外れた権利行使価格(ファーOTM)のコールとプットを大量に(文字通り、多くの枚数)を売り、一時は大きく儲け、通貨オプションは簡単だと思った時期があった。とんでもないことだ!株式に比べて、ボラティリティが低い通貨オプションは、バカにするととんでもないことが起こる。突然、大きく一方向に動き出したとき、ファーOTMのコールまたはプットの価値が上がりだし、大量の売りポジションを抱えていれば、それら元々ファーOTMだった(=デルタが低かった)オプションのデルタが増加し、地獄を見ることになる。私はそれまで利益を市場に返してしまった。それ以来、見た目には儲かりそうに見える通貨のファーOTMオプションは売っていない。これは通貨オプションを売ってはいけないということを意味するわけではない。ファーOTMを大量に売るなということだ。私はそれ以来ファーOTMの通貨オプションは1枚たりとも売っていない。通貨オプションには別の儲け方があるのだ。
昨夜はギリシャ政府の破綻リスクについて米格付機関が言及したことから、S&P500が一時前日比1%超の下落を一時見せた。しかし、場が引けてみると、ほとんど変わらず。米株式市場は急速に値を戻した。ボラティリティも、VIXでみると一時前日比2ポイントを増加したが、結局ほとんど変わらず。
この一連の動きを追いながら、思った。「米株式市場は弱くない、僕は今までの戦略を継続することで勝ち続けることができる」と。それはS&P500をロングして、ボラティリティをショート戦略です。これはリスクの高い戦略だ。一方が一方をヘッジしているわけではなく、いずれも同方向を取っている。なぜなら、それらは「逆相関」の関係にあるからだ。
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